検索結果で上位表示するためにキーワードはタイトルに含めるべきなのか?

検索結果で上位表示するためにキーワードはタイトルに含めるべきなのか?

検索結果で上位表示するためにキーワードはタイトルに含めるべきなのか?

SEOを考える上で、タイトルの決め方は非常に重要になります。
そこで疑問に思うのが、キーワードをタイトルに含めた方がいいのか?という点です。

以前は、「上位表示を狙うキーワードを記事タイトルの左側に入れない!その方がSEO上有利だから!」というようなことが言われていましたが、現在はそこでまで厳密に左側に入れる必要はないです!

左側に入れる重要性は以前ほど高くはないですが、ただそれでもタイトルに入れた方がいいというのは間違いないです。

今回は、ライティングをする上で疑問に思う、キーワードをタイトルに含めるべきかどうか?という点について解説していきます。

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キーワードはタイトルに入れた方がいい!しかし・・

結論として、狙うキーワードはタイトルに入れた方がいいです。
なぜなら、検索ユーザーに「この記事には自分が知りたいことが書いてありそうだ!」と思ってもらうことができるからです。

こう思ってもらうことで、当然クリック率が上がりますので、Googleもこの記事には読者が求めている情報が書かれている可能性がたかそうだ。と判断し検索上位に表示してもらいやすくなります。

例えば、「ダイエット 食事」というキーワードを狙う場合のタイトルには「ダイエット」と「食事」は使った方がいいです。

これを「ダイエット 食事」で狙っていくのに、「ダイエット」、「食事」どちらのキーワードも入っていなければ、仮に上位表示していたとしても、検索ユーザーが「自分が知りたいことが書いてなさそうだ」と判断されます。そうなると当然、クリック率は下がりますので、上位表示をする上で不利になりますよね。

こういった理由から、キーワードをタイトルに入れた方がいい。
ということになります。

ただ・・
無理やりタイトルにキーワードを入れすぎないように注意する必要はあります。

なぜなら、ごちゃごちゃして日本語としておかしくなってしまうからです。

そうなると、検索ユーザーを引きつけるような記事タイトルになりにくく、評価を下げる要因となってしまいます。

例えば、

「ダイエット 食事 メニュー 簡単」
「ダイエット 食事 メニュー 女性」
「ダイエット 食事 メニュー 男性」
「ダイエット 食事 メニュー 夜」
「ダイエット 食事 メニュー 朝」
「ダイエット 食事 メニュー 昼」
「ダイエット 食事 メニュー 一週間」

というキーワードで1記事作成する場合を考えます。
この際によくやりがちなミスは、

「ダイエットの簡単食事メニューを男性と女性・朝と昼と夜の一週間分ご紹介」

みたいなタイトルをつけてしまいます。

しかしこれはよくありません。

ぱっと見タイトルがごちゃっとしていますし、何が書いてる記事なのかが非常にわかりにくいです。

この場合は、
「ダイエットにオススメ!簡単メニューを一週間分ご紹介」

とかにした方がいい訳です。

そして、見出しなどに、「男性」や「女性」。
「朝」、「昼」、「夜」などのキーワードを自然と入れていくイメージです。

ここでは、あくまでも”自然に”入るというのが重要です。
これだけで、今のGoogleはきちんと読み取ってくれます。

Googleがどんどん賢くなっている証拠

以前は記事タイトルに入っていないキーワードではほぼ検索上位に表示されないという状況でしたが、今はそんなことはありません。

きちんとした内容の記事であれば、キーワードがタイトルに入っていなくてもきちんと検索上位に上がります。

なぜなら、Googleは検索ユーザーの「検索意図」をきちんと読み解き検索結果を返しているからです。

例えば、「バレンタインデー お返し」という検索結果。

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こちらのキャプチャは、Googleで「バレンタインデー お返し」で検索した結果となります。

2位の記事には「バレンタインデー お返し」と一部入っていますが、他の記事は全て「ホワイトデー お返し」というキーワードが入った記事タイトルが並んでいます。

ホワイトデーといえば、バレンタインデーのお返しをする日になります。

「バレンタインデー お返し」で検索する人というのは、ホワイトデーで何をお返ししたらいいの?という検索意図があって検索をします。

なので、検索結果には、「ホワイトデーのお返し」の結果が並んでいるということになります。

このように、Googleは過去の膨大な量の行動データから、読者の検索意図を的確に把握するように進化してきています。
これは本当に肌感覚としても非常に強く思います。

結論:常に読者視点で思考することが大事

ここまで、キーワードを記事タイトルに入れる必要はあるのか?
という疑問に対して書いてきました。

結果、Googleは非常に進化しているので、必ずしも入れる必要はない。ということになりましたが、それらを考える上で非常に大事な考えが「読者視点」になります。

Googleの進化は今後も続くでしょうしどこまでいくのか非常に気になるところです。が、検索エンジンを使うのは結局人間です。

使う人(検索ユーザー)がどのように感じるのか?
を追求し続けるのが非常に重要ですし、本質になります。

・わかりやすいと感じるのはどのような形式なのか?
・もっとわかりやすくするためには?

と常に自問自答しながら試行錯誤することで、本当に読者のためになるような記事に近づけることができるようになります。

これが長期的に間違いなく反映する方法になります。

例えば、Googleが今ほど進化していなかった10年前の検索上位表示対策の定番といえば、H1タグとかに狙うキーワードを入れるという方法や、外部リンクを入れると上がる。というようなことをしていました。

これはいずれもGoogleという機械に対する施策だったわけですが、これらは全て淘汰され、今ではほとんど通用しなくなりました。

しかし、当時から「読者が求める情報をわかりやすくきちんと返そう!」という本質に目を向けて記事作成しているところは、今一人勝ち状態です。

他のサイトが以前のSEO対策ばかりに意識が集中しているうちに、読者にとって価値の高いコンテンツを作成することに集中しているわけですから、そりゃ最終的に勝てないわけがありません。

悪質なSEO対策(ブラックSEOと言われています)をしているサイトがバタバタと検索順位を落とす中、良質なコンテンツの検索順位が上昇していく。

今は本当にこういう時代になってきていますね。

まとめ

キーワードは記事タイトルに積極的に入れていくべきです。
ただ、不自然に入れるのはNGになります。

常に読者目線で考えてこれは果たしてあった方がいいのか、ない方がいいのか?という視点で考えていくことが検索上位表示には重要になります。

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新宮秀也

愛知県出身、京都府在住の36歳。5児の父。 27歳でネットビジネスの世界に飛び込み、30歳で1サイト月3,000万円の収益を達成。翌年にサイトを1.4億円で売却し、リードクリエーション株式会社を設立。現在は大手企業との事業提携により、複数のメディア運営を行う。 休日は子供たちの習い事やスポーツのコーチとして楽しい時間を過ごす。 趣味は漫画、映画、スポーツ。 ▶︎ より詳しいプロフィールはこちら(プライベート写真も公開)
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この記事を書いた人

愛知県出身、京都府在住の36歳。5児の父。
27歳でネットビジネスの世界に飛び込み、30歳で1サイト月3,000万円の収益を達成。翌年にサイトを1.4億円で売却し、リードクリエーション株式会社を設立。現在は大手企業との事業提携により、複数のメディア運営を行う。
休日は子供たちの習い事やスポーツのコーチとして楽しい時間を過ごす。
趣味は漫画、映画、スポーツ。
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