4回転職してうつ病になりかけ逃げるように辞めた私の失敗談

4回転職してうつ病になりかけ逃げるように辞めた私の失敗談

4回転職してうつ病になりかけ逃げるように辞めた私の失敗談

転職を成功させるためには、成功事例を知ることと同じくらい、失敗談を知ることが重要です。

私はこれまで独立も含めると4回職が変わっていますが、当然ながら、上手くいった転職もあれば、ちょっと失敗したかな・・という転職もありました。

今回ご紹介するのは、新卒で入社した会社を辞め、半年間の独立期間を経て、もう一度会社に入り勉強しようと入社した会社の話になります。

勤めた会社としては、2社目ですね。

2社目は約2年ほど勤務しましたが、最後の方はうつ病になりかけ、逃げるように退職しましたので、その話を詳しくしたいと思います。

私の失敗談を知ることで、あなたも私と同じ失敗をしないようにしていただけると幸いです。

それでは行きましょう!

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簡単な私のプロフィール

本題に入る前に、私の簡単なプロフィールをご紹介しますと、私は新卒で東京にあるシステム開発会社にSEとして入社します。

同期の女性と結婚をし、東日本大震災を機に退職。その後、京都に移住しそのタイミングで以前から考えていた独立をします。

しかし、計画性の甘さ、ビジネス経験の少なさなどから、独立は僅か半年間で限界を迎え、再度会社に所属して学ぼうと思い、2社目に入社しました。

1社目の会社は、約3年ほど勤め、独立は半年間、2社目は約2年間勤めました。

独立した半年間で、私の収入はほとんどなく、既に子どもが1人と妻のお腹にもう一人いるという状況になり、経済的にも精神的にもかなり追い込まれていました。

お金が無いことが原因で、妻とは毎日喧嘩をしていました。

そんな生活から一刻もはやく変わりたい・・その一心で2社目を探し入社をしました。

入社した2社目はブラック企業!?

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エージェントサービス等を利用することで、意外とスムーズに2社目の内定を獲得することができました。

以前から読書などは好きで結構していましたので、その中で転職を成功させるコツは、給料や条件面で選ぶのではなく、いかに経験が積めるのか?を重視せよ。

ということを学んでいましたので、2社目を選んだ際は、給料などの条件面は度外視でやりたいこと、自分のレベルアップに繋がる経験が出来るのか?という1点に集中して選びました。

半年間という短い期間でしたが、一度独立を失敗し、再びサラリーマンとして働くことを決めた私でしたが、いずれもう一度独立をしてやると決意していました。

2社目では、全国の経営者の方と多くお会いする機会が多い新規事業の立ち上げメンバーを募集していました。新規事業の立ち上げや様々な先輩経営者の方と直接お会い出来る機会があるという点で、非常に面白いと感じ入社を決めました。

入社した2社目の会社は、通信機器等の営業を本業としており、それ以外の事業の柱を作るため、新規事業を立ち上げする段階でした。

入社までの説明では、既につながりのある会社へルートセールスをする営業方法のため、新規に架電してアポイントをバリバリ獲得する営業はしない。と名言されていましたし、面接時にも確認しました。

しかし、実際入社したら、聞いていた話と全く異なり、ルートセールスはほとんどなく、新規営業のみのゴリゴリの力ワザでアポイントを獲得する方法でした。

練習で電話しよう!と架電を始めましたが、いつになっても新規架電を繰り返す日々。

また、京都勤務と聞いていたにも関わらず、初めから最後まで大阪の事務所ということもありました。

こういうことが積み重なり、会社に対してどんどん不信感が募っていきました。

私と同じ時期に入社した同期は、私を含めて男性2名、女性3名いましたが、私ともう一人の男性以外、女性は1週間程度で聞いていた話と違うということで、退職していきました。

女性は根性ないな〜とその時は思いましたが、辞める頃になると、その判断が正しかったのかも知れない・・と思うようになっていきました。

向いていない職場で頑張る必要はない!

新規立ち上げの事業は、半年くらい頑張ったものの、やっていけるだけの収益を上げる事が出来ず、終了することになりました。

その後は、法人へ通信機器を営業する部署に異動して頑張ることになりました。

新規事業は、私自身全力を出せた結果だったため、頭では切り替えができ、他部署で営業力をつけようとすぐに切り替えはできました。

数ヶ月頑張った結果、会社でトップクラスの成績を出すことも出来ましたが、毎日ランダムに電話をして数撃ちゃ当たるという営業手法に嫌気がさして行く自分に気づきました。

その頃の私は、これだけインターネットが普及しているにも関わらず、なんでこんなにアナログで非効率な営業をしているんだろう、と非常に疑問を感じていました。

しかし、私が他の手法で契約が取れるわけでもないため、1件でも多く電話するしかありませんでした。

上司は絶対ではない!潰される前に全力で逃げろ!

疑問を感じる中でも、日々淡々と営業をしていましたが、ある時直属の上司が変更になることがありました。

その方は、その会社の古株で、ベテランの方でした。

初めは非常に優しく接していただいていましたが、結果が上がって来ない状況が続くと本性を表し、電話や対面でガンガンに詰められるようになりました。

あとで聞いた話ですが、その上司は過去に何人もの部下をうつ病にして退職においやってきたことがある方のようでした。

数ヶ月は我慢して働いていましたが、本来やりたいと思って入社した業種ではなく、毎日テレアポをする営業手法に嫌気がさしていた私は、仕事に身が入らず、当然ながら成績も上がりませんでした。

そして、その結果また詰められる日々。しかも給料は新卒で入社した1社目よりも低い状況に、見切りを付け退職することにしました。

最後の方は、突然涙が出てくるような状況で、今振り返ると半分うつ病みたいな状況だったと思います。

その時は、なんて自分はダメなやつなんだ。と自己評価は最低で、自信をなくし、目の前は真っ暗でした。

しかし、生きていければ良いこともあるもので、その後の転職活動では、給料は今までの2倍、かつ勤務地も希望の場所という最高の条件で転職をすることができました。

まとめ:4回転職してうつ病になりかけ逃げるように辞めた私の失敗談

2社目の転職は、見方により、失敗だったと思う方もいるかもしれません。

給料が低くやっている仕事内容は最悪という状況でしたので、失敗談としてお話しました。しかし、私は常々思うのが、無駄なことはなにもない。ということです。

この約2年弱でバリバリ営業をする経験を積んだことで、営業力は格段に上がったと思います。

また、様々な価値観の人とも知り合うことができました。

転職で失敗した!といま感じる方でも、目の前にある仕事を一定の成果が出るまで頑張ってみるのも長い目で見るといいことだと思います。

ただ、世間で言われているように、3年間は勤めないといけない!ということも別にないです。実際に、2社目は2年弱しか勤めていませんが、3社目はすんなり決まりました。そんなもんです。

もちろん、年齢とか運とかも絡むので一概には言えませんが、よっぽど過去に何か原因があるとかでない限り、問題ないでしょう。

人生は長いようで短い。短いようで長いです。

当たり前ですが、時間を元に戻すことは出来ません。後悔しないように、今目の前をしっかりやりきる。そしてその中でも走りながら考えること。これが人生を有意義に生ききる秘訣かと思います。

是非参考になれば幸いです。

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新宮秀也

愛知県出身、京都府在住の36歳。5児の父。 27歳でネットビジネスの世界に飛び込み、30歳で1サイト月3,000万円の収益を達成。翌年にサイトを1.4億円で売却し、リードクリエーション株式会社を設立。現在は大手企業との事業提携により、複数のメディア運営を行う。 休日は子供たちの習い事やスポーツのコーチとして楽しい時間を過ごす。 趣味は漫画、映画、スポーツ。 ▶︎ より詳しいプロフィールはこちら(プライベート写真も公開)
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この記事を書いた人

愛知県出身、京都府在住の36歳。5児の父。
27歳でネットビジネスの世界に飛び込み、30歳で1サイト月3,000万円の収益を達成。翌年にサイトを1.4億円で売却し、リードクリエーション株式会社を設立。現在は大手企業との事業提携により、複数のメディア運営を行う。
休日は子供たちの習い事やスポーツのコーチとして楽しい時間を過ごす。
趣味は漫画、映画、スポーツ。
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