たとえ少しの期間であったとしても、お世話になった会社ですから、最後はお互い笑顔で円満退職したいと思うのが普通ですよね?

ただ、実際問題として、どのような方法やどのような退職理由を言えば円満退職できるのか相談できる相手も身近になかなかいないのも現実です。

私は過去に4回転職を繰り返しています。その中で、円満退職できた時もあれば、円満退職できずに半ば逃げるように辞めたこともありました。逃げるように辞めることは、会社にとっても退職する者にとってもいいものではありませんね。

そこで、円満退職するために抑えておくべき点と、オススメの退職理由などの方法をあなたにお伝えいたします。

そして、最後に、退職を考えているあなたに、私も実践して効果絶大だったとっておきのアドバイスをお送りいたします。どうぞ最後までご覧下さい。

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1.会社を辞める際に気をつけるべき4つのポイント

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会社を辞める際に気をつけた方がいい点は4つあります。

退職の意思を上司に伝える際に、ここを外すとややこしいことになる。
と言う部分だったりするので、当たり前でしょと思わずしっかりチェックして守るようにしましょう。

会社を辞める際に気をつけるべき4つのポイント
・退職の意思は、直属の上司に伝える
・3ヶ月前には退職の意思を伝える
・退職理由を明確にしておく
・退職の意思を固めておく

一つ一つは守って当然と言うものばかりかもしれませんが、会社をやめようと考えているときは、意外と正常な判断ができない時もありますからね。

一つづつ細かく見ていきましょう。

1-1.退職の意思は、直属の上司に伝える

退職の意思は、必ず直属の上司に伝えるようにしましょう。
直属の上司をすっ飛ばして、もっと上の上司にいきなり退職の相談をした場合、直属の上司の気分を害してしまう恐れがあります。

例えば、自分は平社員で、直属の上司をA課長、もっと上の上司をB部長だとします。仮に、あなたが会社を辞めたいと考えている原因が、A課長のパワハラの場合、退職の意思をB部長に言いたくなる気持ちもわかります。

しかし、円満退職をしたいのであれば、それはご法度です。絶対にしてはいけません。

あなたがA課長をすっ飛ばして、B部長へ一番最初に相談した場合、B部長はA課長に対してどのような評価を下すでしょうか?
簡単なことですが、B部長は、A課長に対して良い評価をするとは思えません。

あなたが退職しても、A課長はその後もその会社に勤め続けるわけです。
円満退職するためには、自分自身のことだけでなく、会社に残る人のことまで配慮した行動が求められることを肝に銘じましょう。

1-2.3ヶ月前には退職の意思を伝える

これは業種や職種、あなたの役職などによっても変わってきますが、私の経験上、円満退職したいのであれば3ヶ月前には言った方がいいです。

退職の意思を伝えたらできるだけ早く辞めたい、と思うのが人間の自然な考えだと思いますし、私も同じ気持ちです。

ただ、会社としても後任候補を探したり、引き継ぎの準備をしたりするのに、時間がかかります。

会社を辞めた後は会社の責任で自分には関係ないでしょ。と考えていては、到底円満退職はできません。

3ヶ月と言うと長く感じるかもしれませんが、有休消化等を考えれば、3ヶ月はあっという間です。仮に有休消化が1ヶ月分あるとすれば、会社に行くのは実質2ヶ月程度ですからね。

そして意外かもしれませんが、退職の意思を会社に伝えても、その後会社で働きづらくなることも実はあまりありません。
退職の意思を伝えることはなるべく後ろ倒しにしたい気持ちも分かりますが、思い切って伝えてしまう方がいいでしょう。

1-3.退職理由を明確にしておく

当たり前ですが、会社を辞めたいと言った場合、必ず理由は聞かれますので事前に用意しておきましょう。

会社の社風や業種、上司の性格などによってかなり異なりますが、私の場合は、辞める理由をストーリー形式でしっかり作り込み、あらかじめ突っ込まれるポイントを想定し回答を用意して挑みました。

しかも、妻を上司と見立てて何回も練習もしました。
今考えればちょっと異常かもしれませんが、それくらいしないと自分から辞めたいなんて言える雰囲気ではなかったでしたからね。

ただ、これはあなたがお勤めの会社の社風や業種、上司の性格などによってだいぶ変わる部分だと思いますので、その辺は必要に応じて準備をされることをオススメ致します。

私が以前勤めていた会社は、金融系だったからか分かりませんが、上司もかなり細かく、ツッコミどころを残しているととことんまで突っ込まれて辞めれないと思ったのでここまでしましたが、業種によってはそこまで必要ないと思います。

オススメの退職理由については、次の章に出てくる章に詳しく解説していますのでそちらをご参照ください。

1-4.退職の意思を固めておく

最後ですが、意外と一番重要なのが、退職の意思をブラさないと言うことです。

退職の意思を伝えてから実際に会社を去るまで、早い人で1~2ヶ月、遅い人で3ヶ月以上かかるわけですが、その間、自分の周りの環境も変わることも珍しくありません。

例えば、家族が病気を患ったりすると、今自分が会社を辞めたらダメなのではないか?

と言う不安に襲われることがあります。
結論から言うと、辞めたからと言ってたいして問題はないです。

今までと違う行動を起こすことは、人間の脳に強いストレスを与えることになり、それを回避するために言い訳を考え始めます。

実際に、私が会社を辞める時も気持ちがぶれてしまった時がありました。今辞めたら大変なことになるのではないか。。と何度も悩みましたが、辞めてから感じることは、なぜあの時あんなに悩んでいたのだろうか?と言うことです。

自分の中でぶれない強い決断をしておくことが、ずるずると退職の日を伸ばさない秘訣になります。

2.オススメの3つの退職理由の切り口

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次に、円満退職するためにオススメする退職理由をご紹介します。

退職理由と言っても、ここでご紹介するのは、個別具体的な理由ではなく、切り口になります。

このいずれかの切り口から退職理由を用意することで、ひっくり返されない理論武装をすることができます。

オススメな3つの退職理由の切り口
・身体的な理由
・経済的な理由
・家族や身内のこと

この3つの切り口は本当に強力で、実際に私も使ったことがありますが、この3つの理由の場合、何も言い返せませんからね。

ぜひ参考にしてあなたなりの退職理由を考えてみてください。
ではそれぞれ解説していきます。

2-1.身体的な理由

まず、身体的な理由ですが、一番分かりやすいのが精神の限界でしょうか。
要するに病院で鬱の診断を受けると言うことです。

実際にその症状が出ていると言う場合であればできるかもしれませんが、そうではないにも関わらず病院に行って偽りの診断を受けると言うのは気が引けるという場合もあると思います。

そういう場合は、無理にこの切り口を使わない方がいいでしょう。

当然ですが、病院で鬱の診断が出ているのに、それを咎めて無理に働かせようとはなかなかならないと思いますので。

2-2.経済的な理由

次に、経済的な理由です。要するに、今いただいている給料では家族を養っていけない。ということを退職理由にするということです。

給料が低いのは自分の頑張りや成果が足りないせいであるわけなのですが、会社によっては、そもそも給料が低いというところもあります。

私も子供が2人の4人家族なのにもかかわらず、給料の手取りが17万円だった時がありましたが、さすがに暮らしていけませんでしたので、この理由を使って退職しました。

その後、手取り30万円もらえる会社に転職することができたので、結果正解でした。

いくら頑張っても給料が低く設定されている会社というのはあるものですので、そこは自分が客観的に冷静に判断する目を持つということも必要なのではないかと思います。

2-3.家族や身内のこと

これが一番現実的かもしれませんね。要するに、身内のことを理由にするということです。

例えば、親が大病にかかったとか。ある程度高齢の方であれば、介護が必要になったとか。

奥さんがいる方の場合は、嫁が体調を崩して入院したとかもいいかもしれません。

私の場合は、3人目の子供を出産してから嫁の腰の調子が悪く、度々ぎっくり腰になったり、寝込んだりしていましたので、片道の通勤に1時間半かかるというのは現実的ではありませんでした。

極端な嘘はいけませんが、事実である場合は、それを堂々と伝えて退職理由にするということは全く問題ありません。実際私もそのようにして退職の意思を伝え、円満退職しましたからね。

3.入社数ヶ月の新人の場合に使える退職理由

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入社前にじっくり会社を吟味して入社したとしても、時に間違った選択をしてしまうことがあります。そんな時に使えるのが、「妊娠した」という理由です。

当然ながら、入社数ヶ月以内の女性しか使えない方法にはなりますね。

こんな無茶苦茶な退職理由で辞めることなんてできるの?と思われるかもしれませんが、実際に私が以前に勤めていた会社に中途入社してきた女性がこれを理由に辞めていきましたからね。

会社もまだ研修に毛が生えたような仕事しかさせていませんでしたので、あっさり退職の方向で話がつきました。

会社としても、責任のある仕事をお願いしているわけではないですし、これから産休育休に入るコストを考えれば、退職の方向に持っていくというのは妥当な判断だと思います。

もし本当に妊娠したのであれば問題ないのですが、これを口実に辞めることはあまりしない方がいいでしょうね。今時、SNSでどこの誰があなたのことを見ているのか分かりませんからね。

4.NGな退職理由と注意点

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次に、これは言っちゃダメ!というNGな退職理由と注意点をご紹介します。
NGな退職理由は以下の3つですね。

NGな退職理由2つ
・会社に対する愚痴や不満
・固有名詞を出すこと
注意点
・極端な嘘はつかない

4-1.会社に対する愚痴や不満

会社を辞める!と考えているくらいですから、多少なりとも会社に対して不満を抱えていることでしょう。

しかし、どんなに会社に不満を持っていたとしても、円満退職したいのであれば、直属の上司にはあなたが抱えている愚痴や不満は言わない方がいいです。

というのは、あなたが会社を辞めた後でも、上司はその会社で働き続けるわけです。その会社を否定するということは、その上司を否定することとイコールなんですね。

そういう意識を常に持ち発言には細心の注意を払う必要があります。

4-2.固有名詞を出すこと

そして、これも重要なんですが、固有名詞を出さない。ということです。

退職理由の約8割が人間関係と言われるくらい、その会社に在籍し続けるかどうかを決める要因の一つが人です。

あなたの退職理由に多少なりとも人間関係が影響しているのではないでしょうか?

ただ、円満退職をしたいのであれば、どんなに腹が立っていたとしても固有名詞は出さない方がいいです。

あなたが辞める原因になったのが直属の上司である場合であればなおさらですね。

4-3.極端な嘘はつかない

ここまで、円満退職するための様々な注意点や気をつけるべきアドバイスをお伝えしてきました。それらのアドバイスと矛盾するかもしれませんが、極端な嘘はつかない方がいいです。

目的を遂げるために、時には嘘をつくことも必要になるという意。 「方便」とは、仏教用語で、衆生を真の教えに導く為に用いる仮の手段のこと。 悪事に結びつく嘘を許されるという意味で使うのは誤り。

嘘も方便 – 故事ことわざ辞典
kotowaza-allguide.com/u/usomohouben.html

嘘も方便ということわざにもある通り、円満退職するためには、自分が思っていることをストレートに伝えるだけでなく、ある程度脚色したり理由を準備しておく事も必要です。

ただ、身近な人を死なせたりするなどの極端な嘘はつかない方がいいです。

あまりに極端な嘘をつく事であなたの人間性が疑われてしまいますからね。

どんな風に思われてもいいから、一刻も早くこの場から立ち去りたい!という場合は別かもしれませんが、そうでないのであれば、あまり極端な嘘はつかないことをお勧めします。

今の時代、嘘は結局バレますからね。

5.惜しまれて辞めることを目指せ

以前書いた、「仕事辞めたい・・辛いを乗り越えた私の考え方と先輩からのアドバイス」でもご紹介しました、まるかん創業者の斎藤一人さんが講演の中でおしゃっていた話がかなりよかったので最後にご紹介します。

会社から、惜しまれて辞めなさいと言われています。

そのために、次の就職先が決まっていないなら、3ヶ月その会社で必死に頑張る。そして、その会社から辞められたら困ると思われくらい頑張って、惜しまれて辞めること。

人生で一番いけないことは、あいつ使って損したと思われることであり、あいつを使って得させてから辞めなさいと言われています。

実際に私も3社目の会社を辞める際にこれを実践し、惜しまれて辞めることの威力を実感しました。

それまで嫌で嫌でしょうがなかった職場が、最後の方には、「あれ、そんなに嫌じゃないかも。辞める理由なくなったぞ」という状態にまでなりました。

騙されたと思って試してみていただくとその威力を感じていただけると思います。

まとめ:会社を笑顔で辞める方法とオススメの退職理由

本記事では、会社を円満退職するために気をつけるべき4つのポイントと、オススメの退職理由3つの切り口を主にご紹介しました。

気をつけるべき4つのポイントは、1. 直属の上司に言う。2、3ヶ月前には退職の意思を伝える。3. 退職理由を明確にしておく。4.退職の意思を固めておく。と言うことになります。

そして、退職理由の3つの切り口ですが、こちらは、1.身体的な理由。2.経済的な理由。3.家族や身内のこと。になります。

この3ついずれかの切り口でお伝えすることにより、上司に付け入る隙を与えずスムーズに退職手続きへ移ることが可能になります。

そして、最も私が重要だと感じているのが、会社から惜しまれて辞めることです。

惜しまれて辞めることができるよう、退職までの数ヶ月間を猛烈に働いてみてください。

必ずや次の仕事や転職先でもその仕事ぶりは生きてきますからね。
ぜひ頑張っていください。

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シュウヤ

毎日終電のブラック企業に勤めながら副業を実践し、開始2年で本業以上稼ぐことに成功。現在は、社畜サラリーマンを覚醒すべく、日々奔走する人生を謳歌する自由人。将来の目標は、海外を飛び回りながら、仕事をすること。