ページスピードインサイトでチェック!表示スピードを改善する3つの施策

ページスピードインサイトでチェック!表示スピードを改善する3つの施策

ページスピードインサイトでチェックして表示スピードを改善する

サイトの表示速度はSEOをおこなう上でも重要な要素です。
ページ読み込み速度が遅いとサイト訪問者の利便性が悪くなり、離脱率が上がってしまいます。

Googleが発表している調査によれば、53%のユーザーが「読み込みに3秒以上かかるモバイルサイトからは離脱する」と回答しています。

世界的に見ても、特に日本のサイト表示速度は、非常に遅いというデータも出ています。

ページスピードインサイトでチェックして表示スピードを改善する引用:モバイルサイトスピードが与えるコンバージョンへの寄与 – 応募率が 14%向上したバイトルの事例より

この結果わかることは、サイト表示スピードを改善することで、ユーザー満足度が向上し結果的にSEOでも有利になるということです。

そこで、今回は私が実際に自分のサイトのページスコアを計測して、3つの施策を行った結果、どこまで改善するのかを検証しました。


目次

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ページスピードインサイトでチェック!表示スピードを改善しよう

ページスピードインサイトでチェックして表示スピードを改善する

PageSpeed Insightsとは、サイトの表示スピードを測定できる無料ツールです。

Googleが無料で提供しており、ページ読み込み時間や改善点なども提案してくれる必須のツールとなっています。

実際に私のこのサイト「shuya.jp」も計測してみました。
それがこの結果↓

ページスピードインサイトでチェックして表示スピードを改善する

ページスコアはナント「27」。
改善できる箇所が多いことがわかります。

これが、今回ご紹介する3つの施策を行った結果、ページスコアは「38」まで改善しました。

ページスピードインサイトでチェックして表示スピードを改善する

これでもまだ改善点は多いのですが、少なからず前よりは良くなったかなと。
かかった時間は全部で1時間程度です。

今回ご紹介するのは、WEBの知識がなくてもさくっと改善できるものばかりです。
もしサイト表示速度が気になるという方は、是非参考にしていただけるといいのではないかと思います。

それではいきましょう!

ページ速度を改善するために行った3つの施策

ページ読み込み速度改善のために行った施策はこちらです。


  1. 不要なプラグインの削除
  2. 画像を自動圧縮するプラグインの実施
  3. JavaScriptコード、CSSコード、HTMLコード最適化

どれも「すぐに」「誰でも簡単」にできる施策ばかりですので、是非まだ対応していない場合はさくっとやってしまいましょう!

順番に解説しますね。

1.不要なプラグインの削除

サイト表示スピードには、不要なプラグインがインストールされているだけでも遅くなります。

以前使っていたけど、今は利用していないプラグインがあれば、削除した方が賢明です。

プラグインを削除しても必要であればもう一度インストールすればいいだけなので、不要なものは削除しましょう。

ページスピードインサイトでチェックして表示スピードを改善する

不要なプラグインの削除方法は、
「サイドバー」-「プラグイン」-「有効化してないプラグインを削除」

これで使っていないプラグインを削除しましょう。
私は不要なプラグインを8個ほど削除しました。

2.画像を自動圧縮するプラグインの実施

コンテンツが多くなれば、サイトに入れる画像の量も増えていきます。
画像ファイルは、サイト表示スピードを低下させるという問題があります。

今回、私のサイトでもページスピードインサイトを実施してみて分かったのが、画像サイズが大きいことでした。

そこで導入したのが、自動で画像サイズを圧縮してくれる「EWWW Image Optimizer」というプラグインです。

EWWW Image Optimizer

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EWWW Image Optimizerとは、画像を劣化させることなく自動で画像サイズを圧縮してくれるプラグインになります。

※一括最適化は元の画像を変更するため、元に戻すことはできません。最適化をする前に、必ず画像のバックアップを取ってから行ってください。

EWWW Image Optimizerのインストール方法

「サイドバー」-「メディア」-「一括最適化」-「最適化されていない画像をスキャンする」

この順番に進んでいただければ、EWWW Image Optimizerが自動的に最適化されていない画像を抽出し圧縮してくれます。

ページスピードインサイトでチェックして表示スピードを改善する

3.JavaScriptコード、CSSコード、HTMLコード最適化

サイトデザインを修正したり、機能を追加していくと、「JavaScript」、「CSS」、「HTML」などの各種コード周りが煩雑になることがあります。

これらのコードの構造は、サイト表示スピードにも影響を与える頃になります。
不要なコードは削除し、シンプルにできるところは改善した方がページ読み込み速度は上がります。

ただ、専門的な知識がないとコードを最適化することは難しいでしょう。

そこで活躍するのが、「Autoptimize」というプラグインです。

Autoptimize

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Autoptimizeとは、「JavaScript」、「CSS」、「HTML」のファイル内の改行などを取り除いて圧縮し、自動で最適化してくれるプラグインです。

Autoptimizeのインストール方法

「サイドバー」-「プラグイン」-「Autoptimize」検索-「今すぐインストール」

この順番で「Autoptimize」をインストールします。

ページスピードインサイトでチェックして表示スピードを改善する

次に、「Autoptimize」を使うための設定を行います。

Autoptimizeの設定方法

「設定」-「Autoptimize」

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ページスピードインサイトでチェックして表示スピードを改善する

「JavaScript コードの最適化」と「Aggregate JS-files?」にチェックを入れます。

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「CSS コードを最適化」と「Aggregate CSS-files?」と「インラインの CSS を連結」にチェックします。

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「連結されたスクリプト / CSS を静的ファイルとして保存」、「Minify excluded CSS and JS files?」、「ログイン中のユーザーも最適化しますか ?」それぞれにチェックを入れます。

ここまでできたら、「変更を保存してキャッシュを削除」ボタンを押して完了です。

まとめ

今回は、ページスピードインサイトでチェックして表示スピードを改善する3つの方法をご紹介しました。

それがこの3つでしたね。


  1. 不要なプラグインの削除
  2. 画像を自動圧縮するプラグインの実施
  3. JavaScriptコード、CSSコード、HTMLコード最適化

私のこのサイトでは、この3つの改善をしたところ、スコアを「28→38」に改善することができました。

もちろん、他にも改善点がたくさんあります。
今回ご紹介した3つの施策以外にも改善できるところは直していきたいと思います。

ページ読み込み速度は、直接的にはSEOに関係しませんが、ユーザーの利便性という意味では非常に重要な要素です。

表示速度が遅ければ離脱率が高くなってしまうというデータもありますので。
なので、できるだけ改善できるなら改善した方がいいのです。

ただし、ページスピードインサイトのスコアが100にならないといけないかというとそうでもありません。

ページ読み込み速度が完璧でなくても上位表示は十分可能ですので。

サイトの利便性を高めることはもちろん重要です。
しかし、ユーザーが求めるコンテンツを充実させることも非常に重要なことになります。

サイトの利便性を高め、ユーザーに求められるサイトになることにフォーカスして運営していきましょう!

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新宮秀也

愛知県出身、京都府在住の36歳。5児の父。 27歳でネットビジネスの世界に飛び込み、30歳で1サイト月3,000万円の収益を達成。翌年にサイトを1.4億円で売却し、リードクリエーション株式会社を設立。現在は大手企業との事業提携により、複数のメディア運営を行う。 休日は子供たちの習い事やスポーツのコーチとして楽しい時間を過ごす。 趣味は漫画、映画、スポーツ。 ▶︎ より詳しいプロフィールはこちら(プライベート写真も公開)
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この記事を書いた人

愛知県出身、京都府在住の36歳。5児の父。
27歳でネットビジネスの世界に飛び込み、30歳で1サイト月3,000万円の収益を達成。翌年にサイトを1.4億円で売却し、リードクリエーション株式会社を設立。現在は大手企業との事業提携により、複数のメディア運営を行う。
休日は子供たちの習い事やスポーツのコーチとして楽しい時間を過ごす。
趣味は漫画、映画、スポーツ。
▶︎ より詳しいプロフィールはこちら(プライベート写真も公開)

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