1億4千万円で売却したサイトのジャンルと戦略を大公開

1億4千万円で売却したサイトのジャンルと戦略を大公開

1億4千万円で売却したサイトのジャンルと戦略を大公開

こんにちは、シュウヤです。
先日YouTubeに投稿したこの動画「1億4千万円で売却したアフィリエイトサイトのジャンルとその戦略を大公開」。

この動画で、私が1億4千万円で売却したサイトのジャンルと戦略について簡単に解説したんですが、動画では説明しきれなかった部分もありますので詳細についてより突っ込んだ部分を解説していきます。

この記事では、動画で説明した戦略の概要だけでなく、具体的に何をしてどのように記事を作成したのか?の細かい部分までお伝えします。
この記事を読めば、具体的な作業内容についても理解いただけると思います。

※内容が秘匿性の高いものとなりますので、この記事をいつまで公開しておくか分かりません。是非今すぐご覧ください!

目次

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1億4千万円で売却したサイトのジャンルと戦略を大公開

この記事では動画と同様に下記の2点についてお伝えするわけなんですが、冒頭でもお伝えしたようにサイト作成時に具体的に何を行ったのか?についても解説しています。

この記事でお伝えする2つのこと

1.1億4千万円で売却したサイトのジャンル
2.サイト作成時に行った戦略と概要

サイト作成時に行った戦略に加え作業内容をステップバイステップでお伝えします。

1.1億4千万円で売却したサイトのジャンル

売却したサイトのジャンルは「ふるさと納税」になります。
ふるさと納税だけに特化したサイトを作成しました。

ちなみに、ふるさと納税をご存じない方もいるかもしれませんので簡単に説明すると、ふるさと納税とは自治体に寄付をすると2,000円を引いた分の寄付金額が翌年の所得税と住民税から控除されて戻ってくるという制度です。

例えば、あなた10,000円をA自治体に寄付をすると、2,000円を引いた8,000円が控除されるということです。
10,000円をA自治体に寄付をすることで、A自治体から当時は(今は少し還元率が減っています)50%〜90%程度の返礼品がもらえるのでお得ということになります。

10,000円(寄付金額)- 2,000円 = 8,000円(控除金額)
5,000円 〜 9,000円程度の返礼品(お肉やお米、カニやフルーツなど)がお礼としてもらえる

ふるさと納税に関する記事だけを約250記事(※動画では200記事と言っていたかもしれませんが250記事の間違えです)ほど作成しました。

1億4千万円で売却したアフィリエイトサイトのジャンルとその戦略を大公開」でも解説した通り、ランキング記事はもちろんふるさと納税に関するニュース記事や基本情報なども盛り込みました。

2.サイト作成時に行った戦略と概要

サイト作成時に行った戦略は動画でもお伝えしていますが、一言でいうとサービス利用者の不便を解消した。
ということになります。

ではどのように解消したのか?そもそもどんな不便があったのかわからないと話が進まないので、なぜ私がふるさと納税に特化したサイトをやろう!と思ったのかの動機となった経緯からご説明します。

ふるさと納税に特化したサイトをやろうと思った理由

特化サイトをやろうと思った理由は、一言でいうと「めちゃくちゃ不便やん!」という自分の原体験でした。

なぜ不便だと感じたかというと、還元率が異なる返礼品が並列に並べられていたからです。
どういうことかというと、主要ポータルサイトには牛肉だけでも数百個の返礼品が掲載されているのですが、それら全ての還元率が伏せられた状態で並んでいたわけです。

一番お得な牛肉を見つけるためには、量だけで単純比較はできません。なぜなら、「赤身」と「霜降り」では100gあたりの値段は異なるからです。

量で比較するという方法も一つではありますが、銘柄牛肉とノンブランド牛肉であれば、当然銘柄牛肉の方が価格は高くなります。
なので、最もお得かどうかを調べるためには、「還元率」で見ていくしかないのですが、その数が膨大にあるという現実がありました。

もちろん、一つづつ原価率をチェックして還元率を算出すれば、最もコスパがいい返礼品を見つけることができますが、それにた大変な労力がかかります。

たかだか数万円の寄付をするのにそんなに手間をかけるのは馬鹿らしいですし、逆にお得ではなくなってしまいます。コスパが悪いことになりますから。
ふるさと納税を始めた当初の私もこれと全く同じ状況だったわけです。

「自分が今感じている不便はみんなも感じているのではないか?」という素朴な疑問がふるさと納税に特化したサイトを作成するきっかけになったというわけです。
つまり、最初にお伝えした「めちゃくちゃ不便やん!」を解消した。ということですね。

ふるさと納税ユーザーの動線

ふるさと納税をしようとする人は、まず「ふるさと納税」というキーワードで検索します。
そうすると大手のポータルサイトに行き着きますが、私と同様に「返礼品を選ぶのにすごくストレスを感じる」ことになります。

そうして次は、Googleで「ふるさと納税 おすすめ」とか「ふるさと納税 ランキング」「ふるさと納税 還元率」とかで検索します。

すると、1位に私の運営していたサイト(現在は少しランキングを下げています)が表示されサイトに訪問し寄付を申し込む。
という動線を意図的に組んでいましたのでかなり濃いお客さんが自動で流入し申し込んでくれる流れができました。

サイト作成をする上で実際にやったこと

実際にやったことはすごくシンプルでこの3つだけです。

1.返礼品の原価を調べる
2.原価から還元率を算出
3.還元率の高い順に返礼品ランキングを作成

要するに、ひたすら原価率を調べてお得な返礼品ランキング作っていったということです。

具体的にどのようになったのかをそれぞれ解説しますね。

1.返礼品の原価を調べる

最初にやったのは、返礼品の原価率を調べること。
これは結構シンプルで、インターネットで販売されている価格をもとに算出しました。

今でこそふるさと納税専用に返礼品を用意する自治体が増えましたが、当時はふるさと納税専用の返礼品は少なくすでに流通している商品をふるさと納税用に転用したものが大多数でした。

なのでインターネットで検索するとほとんどの返礼品がそのままの形で売られていたのです。
返礼品の原価調査は比較的簡単に行うことができました。

あとは、人気の自治体は基本的に還元率が高い返礼品を用意しているケースが多かったので目星をつけて調べたということも作業スピードを上げるためには重要な気づきでした。

2.原価から還元率を算出

続いて還元率を算出します。
1.で調べた原価を寄付金額で割れば、還元率は簡単に求めることができます。

原価(円) ÷ 寄付金額(円) × 100 = 還元率(%)

例えば、1万円寄付をしたら原価5,000円のお肉がもらえるとしたら、「5,000 ÷ 10,000円 × 100 = 50%」という感じです。

これをエクセルで表を作成してひたすら行いました。

3.還元率の高い順に返礼品ランキングを作成

ここまでできたらあとは還元率の高い順に並べてランキングにするだけです。

上位表示していたビックキーワード

・ふるさと納税 おすすめ
・ふるさと納税 ランキング
・ふるさと納税 還元率

などのキーワードは、ふるさと納税で最もお得な返礼品を知りたいキーワードになるので、返礼品全体で最も還元率の高い返礼品ランキングを作成して1位を独占しました。

ちなみに、これらのキーワードで1位を取れば、ピーク時には月間で数千万円のアフィリエイト報酬になります。

まとめ

本記事では、1億4千万円で売却したサイトのジャンルとその戦略の具体的なところまでお伝えしました。

なぜ私がふるさと納税専門サイトを作ろうと思ったのか?という理由もお伝えしました。
そしてかなり泥臭い作業を経て記事が出来上がっていたというのがわかっていただけたかと思います。

原価調査から還元率の計算、そしてランキング記事の作成まで全て手作業ですからね。
当時はすごく大変でしたが、これをすることで【多くの寄付者の無駄な労力を削減することができる】という強い思いがありなんとかやり抜くことができました。

この記事で説明していることを動画にもしていますのでまだの方は是非こちらも合わせてご覧いただくと理解が深まると思います。
1億4千万円で売却したアフィリエイトサイトのジャンルとその戦略を大公開

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新宮秀也

愛知県出身、京都府在住の36歳。5児の父。 27歳でネットビジネスの世界に飛び込み、30歳で1サイト月3,000万円の収益を達成。翌年にサイトを1.4億円で売却し、リードクリエーション株式会社を設立。現在は大手企業との事業提携により、複数のメディア運営を行う。 休日は子供たちの習い事やスポーツのコーチとして楽しい時間を過ごす。 趣味は漫画、映画、スポーツ。 ▶︎ より詳しいプロフィールはこちら(プライベート写真も公開)
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この記事を書いた人

愛知県出身、京都府在住の36歳。5児の父。
27歳でネットビジネスの世界に飛び込み、30歳で1サイト月3,000万円の収益を達成。翌年にサイトを1.4億円で売却し、リードクリエーション株式会社を設立。現在は大手企業との事業提携により、複数のメディア運営を行う。
休日は子供たちの習い事やスポーツのコーチとして楽しい時間を過ごす。
趣味は漫画、映画、スポーツ。
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